全く年末感もないまま今日を迎え、このブログを書き始めてやっと
「あー今年も終わりなんだな」と
実感し始めています。
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まず始めに、2018年も変わらずサポートしていただいたスポンサー各社様、応援してくださった皆様、大好きな友人、JITC.Sチーム、家族、全ての皆様に感謝いたします。
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今年は私にとって新たな大きな挑戦がありました。
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今までは自分が戦う事だけのステージでしたが、福島県テニス協会として県テニス普及活動にも携わらせて頂きました。
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クリニックや部活訪問では
4月からの8ヶ月間で、
全合計921名
の県内のテニス愛好者の皆さんと関わることができました。
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指導する側の経験が浅すぎる私に、オファーと詳細だけが送られてくるその内容は、当初は「むちゃぶり」としか表現しようのないものでした。
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しかし
「テニスを今よりも好きになってもらいたい」
「楽しいと思ってもらいたい」
「上手くなってもらいたい」
そのために自分ができることは全力でやりたい!
この想いだけは最初から最後までブレませんでした。
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そして難しい状況であればあるほど達成感を得られるようになりました。
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アドバイスをして上手く行くと、キラキラした目で振り返ってくる生徒、
シャイで聞いているかわからないような雰囲気でも実は一生懸命言ったことをやろうとしてくれる子、
最初は拒絶されているのがわかってもコミュニケーションの取り方を変えてみると、段々と心を開いてくれる男の子。
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毎日が勉強でしたが、とてもやりがいのあるものでした。
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思い返せば、国体までは大会と指導の両立が難しく悩んだ時期もありました。
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それでもそんな苦しい状況を、逆にむしろ嬉しそうに
「成長できるぞ。」
と声をかけてくれた八木コーチの言葉は忘れません。
私の周りには、ポジティブな人が多いように思います。
そのおかげで、私も折れそうな心を、最後まで折ることはなくやりきることができました。
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こうしてたくさんのポジティブを与えてもらった分、
与えられる側に立って行きたい
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それが、
これまでの活動を終え、今後に向けて湧き出てきた素直な想いです。
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来年は、今回得た経験という大きな財産を糧に、頂いたオファーには全力でお応えしたいと思っております。
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そして特に福島県にはもっともっと恩返しができるような2019年にしていきます。
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臆病で、
分かり合えない人とは分かり合えなくていい。
と閉ざしてしまうのがこれまでの私でした。
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独りよがりで戦うだけの人生から、
多くの人と関わりさまざまな感情をシェアできることは嬉しいこと!
と思えるようにまで変化できたことを嬉しく思います。
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この機会を与えて頂いた、
福島けんしん様
ゼビオホールディングス株式会社様
福島県テニス協会様
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本当にありがとうございました。
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2019年も私らしく歩んでいきますので、よろしくお願い致します。
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良いお年をお迎えください。
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藤岡 希